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むくみがあると言われたら

●むくみとは

むくみとは、体内に食塩と水分の貯留した状態で、腎臓病の重要な症状の1つです。軽いときにはまぶたがはれぼったい程度ですが、重いときには目が開かなくなります。また、足の甲や脛[すね]を手の親指で押すとへこむので気がつくこともあります。ひどいときには腹水といって腹腔内、胸水といって胸腔内にも水分がたまり、吐き気や息苦しさなどを起こしてくることがあります。むくみが起こるときには尿量が減って体重がふえ、むくみが減るときには、この逆の現象が起こります。  したがって、むくみを生じたとき、むくみの程度を客観的に知るには、毎日尿量と体重を測定してその変化をみるのがいちばんよい方法です。  むくみは腎臓病だけに特有な症状ではなく、重い心臓病や肝硬変、また栄養失調(いまのわが国ではほとんどみられませんが)などで起こります。中年の女性で、腎臓や心臓などがわるくないのに、夕方から夜にかけてむくむ人がいます。このように内臓に異常がないのに起こるむくみを特発性浮腫といいます。

●考えられる病気

腎炎、妊娠中毒症、心臓病など、主には腎臓が疑われるので、病院で検査してもらいましょう。

腎臓のしくみと"むくみ"の関係

腎臓は、腰部上方の脊椎をはさんで左右一対に並ぶ器官で、心臓から送り出された血液をろ過し、余分な水分や、体に不必要な尿素などを排出する機能をもっている。その機能の中心となっているのは、腎臓皮質に100万個以上あるといわれる糸球体と、髄質に集まっている尿細管である。これらの尿を作る機能単位はネフロンと呼ばれ、その働きが一部でもうまくいかなくなると、余分な水分が体外に排出されにくくなり、「むくみ」がおこるのである。

注)この文章は、家庭の医学(時事通信社)、症状でわかる医学百科(主婦と生活社)を参考に書いています。病気の原因は様々で、自己診断は禁物です。早めにお医者さまにいきましょう。

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